支部アーカイブ

関東支部の活動にかかわる記録です.

1.総会の記録

⑲  2016年総会の報告(関東支部長 石川 靖文(S56食D))

    関東支部では、昨平成28年11月19日(土)、東京神田神保町學士會舘で第19回総会を開催した。参加者は25名(ゲスト2名、特別参加1名)であった。
    総会では、小職から支部の現況と今後の方向について報告。また昨年7月に開設した支部ホームページ(HP)について、担当の春日井 治 幹事(S47農)が説明を行った。次いで日本大学生物資源学部教授甲斐 藏(かいおさむ)先生(S53畜D)に「コンパニオン・アニマルと暮らす」の講演を、またOMIC海外貨物検査株式会社の原田(鈴木)亜由美さん(H19応生)に「タイでの駐在生活について」の講演を行っていただいた。原田さんの講演は、「平成の卒業生」「女性会員」の2点それぞれで、支部総会初めてのものであった。

   支部現況では、昨年総会での決定を受け、会員への連絡をメール中心とし、葉書については回答実績のある会員のみに限定したことで、案内対象会員数は502名となったことを報告。また関東地区(1都4県)以外に居住で、支部会員を希望する同窓生も出てきたので、これに対応するべく会員の条件を緩和するための会則変更を提案、全会一致で承認された。
   HPの説明では、HPをひと渡り紹介した後に、「ご自分のHPを作ってみませんか?」で、HP作成のポイントの説明と呼び掛けがなされた。HPの作成に当たっては、春日井幹事が手解きするとのことであった。
   「コンパニオン・アニマル」(伴侶動物)では、特に対象となるイヌとネコについての紹介を中心に、動物を家庭等で飼育する場合の法律や基準、飼い主に守って欲しい7か条について述べ、次いで内閣府世論調査やペットフード協会の調査を基に、日本のペット飼育の状況について述べられた。動物と人との関わりについては、TVドラマやCM、それに新聞等、マスコミに現れた画像を使って分かり易く説明していただいた。
   「タイでの駐在生活」では、OMIC社の業務内容の紹介を皮切りに、日本では経験できないようなエピソードも語っていただいた。米ポートランド支社での勤務経験との比較や、タイ王国の風習・世相・政情、それにカンボジア子会社支援での経験等、盛り沢山の内容であった。カンボジア王立農業大学に名古屋大学農学国際教育協力研究センターが協力した「スラソー」(カンボジアの伝統的な米蒸留酒)の紹介もあった。

   講演の後は、昨年9月24日開催の第8回東京国際声楽コンクールの声楽愛好者B部門で入賞された森中定治さん(S47農)に、日本歌曲「落葉松」(からまつ)のテノール独唱を披露していただいた。次いで森中さんの指揮で学生歌「若き我等」を参加者全員で斉唱したが、伴奏にはHP掲載の音源を使用した。
   その後、甲斐先生、原田さんを囲み全員で記念写真を撮影、一旦休憩の後、懇親会の運びとなったが、その前に學士會事務局会員企画課長の花山乙恵さんに「學士會事務局からのご案内」ということで、入会案内を兼ねて學士會と名古屋大学との関わりについてお話していただいた。早速1名が入会することとなった。
   懇親会では、木村健一さん(S36畜M)に発声をお願いし(「なないろ桜」改め)「盛田 純米 AR4」で乾杯した。当日が参加者の一人の誕生日であったので、まずはそれに祝意を表して乾杯。次いで参加者全員と支部発展を祈念して乾杯した後、歓談に入った。
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⑱  2015年総会の報告(関東支部長 石川 靖文(S56食化D))

 関東支部では、平成27年11月28日(土)、東京神田神保町學士會舘で第18回総会を開催した。参加者は、申込段階では31名(ゲスト5名)であったが、当日の急な都合で4名が欠席、最終的に27名となった。前回同様、今回も全学同窓会関東支部『若鯱会』事務局長・伊藤志織さん(H6法)の特別参加を得た。ちなみに今回の会場203号室は、NHK 朝の連続テレビ小説「花子とアン」(2014.4 ~ .9)で、主人公のお見合いの場面で使用されたとのことであった。

  総会では、小職から支部現勢と財務状況を報告、次いで名古屋大学副学長(前 生命農学研究科長・農学部長)前島正義先生に「名古屋大学と農学部・生命農学研究科の現況と発展」の報告と「生命における水の役割と水分子の膜透過について」の講演をいただいた。
  その後、一般社団法人 日本スポーツ吹矢協会 常務理事 教育部長 山田信彦さん(S36農化)に「『スポーツ吹矢』で楽しみながら健康増進」と題して、「吹矢すること」の意義を伺い、実演・実技指導をしていただいた。

  支部現勢は、会員1,218名(前年1,222名)と横這いであったが、メール連絡が可能な会員は513名(同427名)と500名の大台に達した。財務状況では、総会を毎年開催するようになった第15回以降、通信費(葉書)が財務を圧迫していることを報告。連続して返信のない葉書会員には、状況が改善するまで案内を控えることで、出席者の了解を得た。

  前島先生のご報告は、名古屋大学を世界屈指の研究大学にするべく、昨年4月ご就任の松尾清一新総長によって構想された「NU MIRAI 2020(NagoyaUniversity Matsuo Initiatives for Reformation,Autonomy and Innovation 2020)」に基づいたもので、新執行部の目標と組織(9学部14研究科)改編を中心に、大学全体と農学分野での世界ランキング、社会の変化と大学の役割などについてもお話しいただいた。
  ご講演では、生体内の水チャンネル(アクアポリン:Aquaporin、AQP)について、生体膜の特徴、細胞膜上の様々なイオン・分子輸送装置から説き起こし、生体の重要構成成分である“水”の輸送装置であるAQP の発見物語を経て、その構造と機能について、病気との関係にも触れつつ詳細にお話しいただいた。先生のご専門は、植物細胞の輸送システムのダイナミクスであるが、AQP の研究を農業分野に応用して、水利用効率の高い作物や乾燥耐性の高い植物の作出に役立てるとの抱負も伺った。

  「スポーツ吹矢」は、生来虚弱体質であった山田さんが、一念発起して「吹矢」を始め、健康体を得、師範・上級指導員にまでなり、恩返しの意味で、「吹矢」の教育・普及に努めているとのお話から始まった。次いで、姿勢、呼吸法など「吹矢」の基本動作について説明・実演の後、「体験会」に入った。山田さん外3名の指導員の方々にマンツーマンで丁寧に指導していただいたが、平均年齢約58歳の面々は、童心に還って大いにはしゃぎ、欣喜雀躍この上ない態であった。

  その後、前島先生、山田さんを囲み全員で記念写真を撮影、一旦休憩の後、懇親会に入った。支部顧問・朱宮正剛さん(S39畜)に音頭をお願いし、「なないろ桜」で乾杯の後に歓談に入った。その間も「吹矢体験会」は継続した。山田さんのお話では、関東日帰り圏内であれば、学校、町内会、サークルなど、場所と人(10名以上)を確保すれば、「吹矢の無料体験会」を開催してくださるとのことである。  (クリックすると拡大します)

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(左から)全員/前島先生/山田講師

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(左から)講演中風景/吹矢の体験









2.第1回目からの総会の履歴一覧(講演テーマなど)

回数 開催年月日 開催場所 講師・講演テーマ 費用・参加者数(カッコ内: 会員+ゲスト)
第1回 昭和52年(1977)11月19日(土) 豪華(新宿) 江崎孝三郎: 実験動物について 会費 5,500、参加者34名
第2回 昭和54年(1979)3月31日(土) 豪華(新宿) 芦田 淳: 大学改革について 会費 6,000、参加者40名(38+2)
第3回 昭和57年(1982)11月27日(土) コロナビル(品川) 森 政弘: ロボットのお話し  東京工業大学教授(名古屋大学工学部電気工学/制御工学) 会費 3,500、参加者46名
第4回 昭和60年(1985)10月12日(土) 国際文化会館 平井篤志: 注目のバイオテクノロジー~高等植物の細胞融合による光合成機能を高める有用生産物(澱粉、蛋白質、油脂等)の増産は可能か~ 会費 6,000、参加者43名(42+1)
第5回 平成2年(1990)11月16日(金) 學士會館 柴田 勝: バイオテクノロジー植物育種への応用 会費 6,500、参加者59名
第6回 平成4年(1992)11月14日(土) ホテルスワ 施設見学:農業生物資源研究所、果樹試験場、畜産試験場、食品総合研究所、森林総合研究所、熱帯農業研究センター "会費 8,000(観光バス利用)、6,000(自家用車) 参加者56名
第7回 平成7年(1995)12月1日(金) 學士會館 山下興亜: 農学部の研究の現状とこれから 会費 7,000、参加者37名(36+1)
第8回 平成10年(1998)12月4日(金) 學士會館 青山博昭: 内分泌攪乱物質の最新の情報
並河鷹夫: 変貌しつつある農学部の近況
会費 8,000、参加者45名(43+2)
第9回  (芦田先生急逝のため中止) 平成13年(2001)7月14日(土) KKR HOTEL TOKYO (旧竹橋会館) 芦田 淳: 農学部50年の歩み
巽 二郎: 50周年事業報告
並河鷹夫: 農学部の近況
会費10,000、参加者46名(予定)
第10回 平成14年(2002)2月2日(土) 學士會館 竹谷裕之: 農学部同窓会活動の近況-50周年記念事業を終わって-
長谷川峯夫: 鶏卵の加工と利用 
会費10,000、参加者49名(48+1)
第11回 平成17年(2005)2月25日(金) 學士會館 竹谷裕之: 法人化後の農学部・生命農学研究科と同窓会活動の近況
加藤鐵夫: 都市住民にとっての森林とは
会費 8,000、参加者39名(37+2)
第12回 平成19年(2007)2月23日(金) 學士會館 鈴木國夫: 名大農学部同窓会と全学同窓会の近況
大澤俊彦: 疾病予防と機能性食品
会費 8,000、参加者32名(31+1)
第13回 平成21年(2009)2月21日(土) 學士會館 203 服部重昭:名古屋大学と同窓会の近況
岩附慧二: 牛乳のおいしさ評価
会費 5,000、参加者40名(39+1)
第14回 平成22年(2010)12月4日(土) 學士會館 302 小口美津夫: 宇宙で生きる!~人工的な地球の創造~東海大学卒/谷田沢名誉教授の研究生 会費 5,000、参加者24名(23+1)
第15回 平成24年(2012)11月17日(土) 學士會館 203 寺島典二:第三の人生 ―私の定年退官後の研究生活-
齊藤アンジュ玉藻: ヴァイオリン・コンサート
会費 6,000、参加者62名(58+4)
第16回 平成25年(2013)11月9日(土) 學士會館 302 前島正義: 名古屋大学の近況 -学術と教育の花と果実-
林  清 : 食を支える科学技術 -頭で食べて、より健康に-
会費 6,000、参加者24名(21+3) s
第17回 平成26年(2014)11月22日(土) 學士會館 302 森中定治: 昆虫少年のオデッセイ-会社勤めをしながら、趣味の研究で学位を取る-
ミニ・コンサート: テノール独唱 森中定治、ヴァイオリン演奏 小西千晶
会費 5,000、参加者27名(25+2)
第18回 平成27年(2015)11月28日(土) 學士會館 203 前島正義: 生命における水の役割と水分子の膜透過について
山田信彦: 「スポーツ吹矢」で楽しみながら健康増進-紹介と実演-
会費 6,000、参加者27名(22+5)
第19回 平成28年(2016)11月19日(土) 學士會館 203 甲斐 藏:コンパニオン・アニマルと暮らす
原田(旧姓 鈴木)亜由美:タイでの駐在生活について
会費 6,000(同伴者は4,500)、参加者25名(**+2)


3.その他の記録

(今後、記録を整理して掲載します)